長期インターンの応募メールの書き方|例文と日程調整・辞退の返信マナー
応募したい長期インターンは決まったのに、メールの書き出しで手が止まって、そのまま何日も経ってしまう——よくある足止めです。結論から言うと、応募メールに独創性は不要で、型どおりに書くのが最も通ります。この記事では、応募メールの型と例文、そして返信が来たあとの日程調整・前日連絡・辞退まで、実際に必要になる順番で文面を用意しました。
そもそも応募メールは必要?
応募フォームがあるならメールは不要です。フォームから送れば企業に届きます。同じ内容をメールでも送ると二重応募になり、かえって手間をかけさせます。
メールが必要になるのは次の場合です。
- 企業の採用ページに応募先アドレスしか載っていない
- 募集は出ていないが、自分から受け入れの可否を聞きたい
- 応募後のやりとり(日程調整・質問・辞退)が発生した
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応募メールの基本構成は?
必要な要素は6つだけです。順番も固定でかまいません。
| 要素 | 書くこと |
|---|---|
| 件名 | 用件・募集名・大学名・氏名を1行で |
| 宛名 | 会社名(正式名称)+部署・担当者名。分からなければ「採用ご担当者様」 |
| 名乗り | 大学・学部・学年・氏名 |
| 用件 | どの募集に応募したいか。どこで見つけたか |
| 志望理由 | 3〜5行。長く書かない |
| 結び・署名 | 返信のお願いと、氏名・大学・電話番号・メールアドレス |
ポイントは志望理由を長く書かないことです。メールは書類選考の場ではなく、面接の場をもらうための連絡です。中身を厚く語るのは面接と応募書類の役割なので、そちらは志望動機の書き方を使ってください。
そのまま使える応募メール例文
件名と本文の例です。角括弧の部分を自分の情報に置き換えてください。
| 件名 | 長期インターン応募の件/[大学名][氏名] |
|---|
本文:
[株式会社◯◯]
採用ご担当者様
突然のご連絡失礼いたします。[◯◯大学◯◯学部◯年]の[氏名]と申します。
貴社が募集されている[募集名]を[媒体名]で拝見し、応募させていただきたくご連絡いたしました。
[志望理由を3〜5行。「なぜこの会社か」と「入ってから何をやりたいか」の2点に絞る]
勤務可能な曜日は[月・水・金]、[1日4時間程度]を予定しております。開始希望時期は[◯月]です。
お忙しいところ恐れ入りますが、選考の可否についてご返信いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
[氏名]/[大学・学部・学年]/[電話番号]/[メールアドレス]
勤務可能な曜日と開始時期は必ず入れてください。企業側がいちばん知りたい情報で、これが無いと確認の往復が1回増えます。週に何日入れるかの決め方は長期インターンは週何日から?学業との両立のコツを参考にしてください。
返信が来たらどう返す?(日程調整)
面接日程の候補が届いたら、できるだけ早く、希望を1つに絞って返すのが基本です。「どれでも大丈夫です」は親切に見えて、相手に判断を戻すぶん手間をかけます。
ご連絡ありがとうございます。[大学名]の[氏名]です。
ご提示いただいた日程のうち、[◯月◯日(◯)◯時〜]でお願いできますでしょうか。
当日はどうぞよろしくお願いいたします。
候補がすべて都合に合わないときは、謝罪だけで終わらせず、こちらから候補を3つ出します。「いずれも授業と重なっており恐れ入りますが、[候補3つ]ではご都合いかがでしょうか」の形です。
面接の中身の準備は長期インターンの面接でよく聞かれる質問10選にまとめています。
面接前日・当日の連絡はどう書く?
前日確認のメールは必須ではありません。送るなら簡潔に、当日の集合場所と時間の確認だけにとどめます。
それより重要なのは、遅れる・行けないときの連絡です。この場合はメールではなく電話を優先してください。メールは相手がすぐ見るとは限らないからです。電話がつながらなかった場合のみ、経緯と到着見込み時刻をメールで送ります。
辞退するときは何と書く?
他社に決まった、条件が合わなかった——辞退は珍しいことではありません。連絡せずに放置するのだけは避けてください。企業は日程を空けて待っています。
お世話になっております。[大学名]の[氏名]です。
[◯月◯日に面接のお時間をいただいておりましたが/選考を進めていただいておりましたが]、検討の結果、今回は応募を辞退させていただきたくご連絡いたしました。
貴重なお時間をいただいたにもかかわらず、このようなご連絡となり申し訳ございません。
理由を詳しく書く必要はありません。「検討の結果」で十分です。早く伝えるほうが誠実です。
やりがちなNG
- 件名が「はじめまして」「質問です」:採用メールに埋もれます。用件と氏名を必ず入れる
- 使い回しが分かる文面:他社名が残っている、志望理由がどの会社にも当てはまる、の2つは即座に分かります
- 大学のメールを確認していない:送ったら数日は毎日チェックする。迷惑メールフォルダも見る
- 返信に何日もかかる:内容の完璧さより速さが評価されます
- 条件を聞かないまま進める:時給・契約形態・勤務時間は面接までに必ず確認する(確認すべきチェックポイント)
まとめ
応募メールは型で書けます。件名に用件と氏名、本文は名乗り→用件→志望理由3〜5行→勤務可能な曜日と開始時期→署名。これだけです。志望理由を厚く語るのは面接の役割なので、メールの完成度に時間をかけすぎて応募が遅れるほうが損失になります。応募先をまだ探している段階なら福岡の長期インターン求人一覧から見てみてください。
よくある質問
応募フォームがある場合もメールを送ったほうがいいですか?
不要です。フォームから送れば企業に届きます。同じ内容をメールでも送ると二重応募になり、企業側の確認の手間が増えます。メールが必要なのは、応募先アドレスしか公開されていない場合や、応募後の日程調整・辞退の連絡をするときです。
応募メールの志望理由はどれくらい書けばいいですか?
3〜5行で十分です。メールは書類選考の場ではなく、面接の場をもらうための連絡だからです。「なぜこの会社か」と「入ってから何をやりたいか」の2点に絞り、詳しい内容は面接と応募書類で話してください。
面接の日程候補がすべて都合に合いません。どう返信すればいいですか?
謝罪だけで終わらせず、こちらから候補日を3つ提示してください。「いずれも授業と重なっており恐れ入りますが、◯月◯日◯時、◯月◯日◯時、◯月◯日◯時ではご都合いかがでしょうか」の形です。相手に判断を戻さないことが大切です。
長期インターンを辞退するとき、理由は詳しく書くべきですか?
不要です。「検討の結果、今回は辞退させていただきたく」で十分です。詳しい理由より、早く伝えることのほうが重要です。企業は面接の日程を空けて待っているため、連絡せずに放置するのは避けてください。
面接に遅れそうなときはメールで連絡してもいいですか?
電話を優先してください。メールは相手がすぐに確認するとは限らないためです。電話がつながらなかった場合のみ、経緯と到着見込みの時刻をメールで送ってください。